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Bazaaring the cathedral (Lowering the Barrier to Entry)



みなさん今日は,

今 FreeBSD は新たな開発者の開拓という深刻な問題をかかえています.新たな開発
者の不足はそれ自体ドライバのサポート不足という問題を生じ,ドキュメントが不完
全となり,サードパーティーのパッケージに遅れを取ってしまいます.

この人材不足の原因の根っこの一つに FreeBSD プロジェクトに加わるための閾値の
高さがあります.今どきのプロジェクトは全部 git (普通は github) を使っている
のに,FreeBSD では専用ホストの subersion です.git を使うということは単にバー
ジョン管理の選択という問題に留まりません.git は FreeBSD では夢のまた夢のワー
クフローを管理できます.Linux カーネルではコミッターという概念がありません.
そんなことしないでも誰でも git ツリーの複製(clone)を作り,カーネルを構築し,
それ自体を Linux ディストリビューションと呼んでいます.

私達の wiki やコードレビューツールは,レポジットリより更に悪いポジションにあ
ります.コントリビュートするためには clusteradm@ にメールしなければならず,
自分がアクセスに足る人間であると思ってくれることに期待するしかありません.バ
グ追跡システムはもう少しましですが完全ではないです(誰でもアカウントは作れる
がその権限は制限されていたり,間違った PR をクローズアウトし,良いやつを再分
類したり,普段良く使う仕事に役立たなかったり).

この問題を解決するために一つの単純な解決方法を提案します.それはセルフサービ
ス方式のコミットです.私達は,そのサーバ経由で 1 つのアカウントを自由に
作れる web サービスを,accounts.freebsd.org 上に作りました.加えてそれと同じ
名前のユーザネームを, wiki,phabricator,bugzilla などをこれから提供しようと考
えている他のサービスに対しても生成される予定です.

これによって多くのコントリビューターを取り込め,見逃している機能を取り入れて
改善したり上記の弱点を矯正することができることが見込めます.

本日私は我々自ら伽藍から真にオープンで民主的なプロジェクトに変ることを望んで
います!


-- 
Eitan Adler
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Last update: Mon Dec 7 20:18:29 JST 2015
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